2015/08/27

もっと遠くへ行くんだ

アイスランド最終日。
といっても、夕方の飛行機に乗らなきゃいけなかったので、
空港方面にあるブルーラグーンに行きました。
ブルーラグーンとは、地熱発電を利用した世界最大の露天温泉なのです。
やっぱりね、温泉と聞いたらジャパニーズ魂がうずきますよ。

「吹雪」の予報全て当たり、最終日も雪。
ブルーラグーン経由の空港行きバスツアーを予約してたので、楽チン。


これは、たしか、有名なチョルトニン湖?
雪が積もってて、なんのこっちゃ。


市内からバスで1時間弱?で着きました。


温泉施設に向かう道を歩いていくと、

水色の水!ちょっと見にくいけど…



こんなかんじ!
フォトショップもインスタグラムの加工もなし!


アイスランド色。






誰もいないから、何も聞こえないし、
目の前に広がる白と水色が美しくて、いっぱい写真撮りました。
そういえば、アイスランドとグリーンランドは名前が逆についてるっていうのを聞いた事あったけど、アイスランドには緑、グリーンランドには氷って。
でもやっぱり、アイスランドもアイスでした。


で、ブルーラグーンの中へ。
日本で言う、大きいプールみたいな施設で、
男女分かれて更衣室があって、水着に着替えて大浴場へというかんじ。
ほんとだったらね、ジャパニーズ魂見せつけて、裸で入りたいところでしたが…。
いくら水着でも何かを着て、あったかいお湯に浸かるというのは奇妙なかんじ。
というか、大衆の前で裸になるのは世界中で日本人だけみたい。
同じアジアの台湾は、大衆の前で裸にならないらしい。

ここであったらよかったなと思ったものは、ビーチサンダルね。
着替えてから浴場までが遠いし、地面冷たい。

軽くシャワー浴びてから行くんだけど、これがもう地獄。
氷点下の中、水着1枚で飛び出さねばならん。
雪降ってる中、裸なんて…。
大絶叫で飛び出しました。

そしたら、天国。。。。
(写真は着替えた後に建物の中から撮りました)
カメラは持ち来んでOKだけど、防水じゃなかったし。



ここは地の果てじゃないかってくらいの絶景でした。
写真に撮れなかったのが悔しい…。
ほんのり水色のあったかいお湯に、うっすらとモヤがかかった雪景色。
日本の露天風呂とは全然違うけど、天国。
すんごーく広いから、どこまで行っても温泉。
途中で足が着かないくらい深いところもあったり。
ここの泥はお肌に良いらしく、塗りたくってみたり。
お湯がしょっぱかったから、たまに染みる。
お湯の中にお酒が売ってるバーみたいなとこもあったり。
(料金はリストバンドで一括管理されてるから、お金持ち込まなくてOK、便利!)

サウナもありました。
出たり入ったりしてれば、氷点下の中でも裸で大丈夫!

この日も天気がコロコロ変わったから、
雪が降ったり、晴れたり、ミゾレみたいなのが降って痛かったり。



お湯の温度も熱すぎず、ちょうど良い感じだから、一生居たいと思いました。
こんな子どもみたいなのが体験していいのかよってくらい贅沢な時間でした。
ここはほんとに、一生に一度は行くべき!
温泉好きな日本人なら絶対気に入るよー!
夏は夏で素晴らしい景色が見れそう。青い空に水色の水。
運が良ければブルーラグーンからオーロラが見えたりするみたい。
そんな贅沢…寿命縮まりそう。


後ろ髪引かれながら、空港へ。
相変わらず景色はどこも一緒。


さらばアイスランド!


飛行機の中からオーロラ見えるかと、最後の望みにかけたけど。
結局、見えませんでした。
オーロラ鑑賞は新月のときに行くべし!
(私たちが行ったのは満月の時期でした…)
アイスランド、すごく気に入ったから、死ぬまでにもう一度行けたらなぁ。
あわよくば、オーロラ見れたらなぁ。

アイスランド編、終了。

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2015/08/14

Iceland boy

アイスランド2日目

ほんとはレンタカーでまわるというのがいいんでしょうけど、
なんせこの雪だし、言ってしまえば1年以上、車の運転なんてしてないし、
ツアーに申し込みました。
いろんなタイプのツアーがあるのですが、ゴールデンサークルというのを巡るツアーにしました。
慣れない土地だし、予定より1日短くなってしまったので効率よく観光できるように。
泊まったホテルの受付の人が申し込み手続きしてくれました。
ほんとはオーロラ見るツアーも申し込みたかったけど、天気が良くないから直前まで待ったほうがいいよとアドバイスもらったので従いました。

ゴールデンサークルというのは、アイスランド観光で外せないエリアらしく、
主なルートはゲイシール間欠泉・グトルフォスの滝・シンクヴェトリル国立公園です。
(今ググりました)


バスで出発。
天気は相変わらず「吹雪」ですから。
もちろんガイドさんも英語なので、わかったりわからなかったり、ふふーんってかんじ。


この日の死にそうになったポイントその1。
ガイドさんがvery very beautiful churchがどうのこうの言ってたし、
バスが停まってみんな外に出ていったから、ちょっと行ってみようとついていったら…
吹雪で前が見えないし、地面凍ってるし、進めないし戻れないし、死ぬかと思いました。
たった数メートル、バスから出ただけなのに…。
一体、あの教会がなんだったのかはわかりません。


バスでひたすら、どこかへ向かいます。

ずーっとこんな景色。
モノクロモードで写真撮っても同じでした。





どこかに着きました。

とりあえず、みんなについていきます。





よく見ると滝!



これはグトルフォスの滝!
流れてるんだか、凍ってるんだか(笑)


死にそうになったポイントその2。
後ろには綺麗な滝があるんですけどねぇ。



晴れてたらこんななんだなぁ。Googleより。


生きて帰ってこれた!


山小屋?で食べた、なんの変哲もないスープが美味しいこと。
これも2500円くらい?高いのよ。


地面も空も白。



お次はゲイシール間欠泉です。


ここを流れてるのが、どうやら熱いらしいんだけど、どうもそうは見えない。
においも硫黄臭でした。



吹雪はおさまったけど、雲なのか湯気なのか。






見にくいけど、ボワっとしてる瞬間。





ここがいちばんデカいやつ!
世界の果てまでイッテQで森三中が間欠泉しゃぶしゃぶしたところか?





ボワッ。


これが死にそうになったポイントその3です。
写真撮ろうと近づいたら、いきなり大噴射!
森三中はこれでやけどしてたから、死ぬかと思った。



今行ったらこんなかんじ?Googleより…。
夏は夏できれいだなぁ。






ここに泊まったふう。



次は国立公園に行くんだよね?と思ってバスに乗ってたら急に晴れてきた!!
これはオーロラも期待できますぞ!!!

晴れたらほんとに綺麗。
太陽の光があるとないとではかなり違う。








ここが国立公園。
なんかプレートとプレートの境目らしいです。
(ユーラシアプレートと北米プレートの境目だってさー)
(その境目をギャウって言うんだってさー)






これプレート?


これ裂け目?


裂け目とかより景色が素晴らしい。



寒すぎると、デジカメさんが「もう充電ない」と勘違いするみたいで、
携帯でしか写真撮れなくなりました。


というか、みんなの格好が本気の格好よね。
どうして私は手袋さえ持って行かなかったんだろうか…。



同じツアーに参加されてた、みどりの服着たミドリマンさんが写真撮ってくれました。
思ったより日本人観光客がいました。




合成写真感がすごい。




どれが、その裂け目かわからないけど、こういうのがたくさんありました。




winter,againかな、winter fallかな、どっちかな。
いつか二人で行きたいね 雪が積もる頃にか、
真っ白な時は風にさらわれてですな!


というかんじでゴールデンサークルツアーは終わりました。
果たしてオーロラは??と思っていたところに残念なお知らせ。
この日は悪天候のため、オーロラ見に行くツアーは開催されないとの事でした。
死ぬまでにやりたい100のこと、「オーロラを見る」は達成されませんでした。
全日程で吹雪の予報だったから想定の範囲内ですが、残念。

せめて美味しいものを食べようと街に繰り出しました。





ロブスターのスープ、超絶美味しかった。
ただの屋台で売ってたんだけど、寒いからしみたー。


アイスランドでいちばん美味しいというホットドッグ食べたんだけど、写真ないや。
その屋台にいた鳥の写真のみ。
味は、まぁ普通でした。


オーロラ見れなかった腹いせに豪遊。
(実際そこまで美味しくなかった…笑)



アイスランド最終日、ブルーラグーン編へ続く。


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