2017/12/31

完璧な絵に似た

ついに年末。月1更新。
なぜだか今年は年末感もクリスマス感もない。
ブログの中の季節はなんていったって初夏だし。

香港2日目。
宿のあるチムサーチョイは九龍半島側にあるのですが、この日は海を挟んだちょっと向こう、香港島を探検。

その前に私はどこに行くつもりだったんだろうか、地下鉄に乗ってる。

Waterlooとかいう地名もロンドンっぽさを感じさせるね〜。

街にはHOTEIのポスターがいっぱい。

台湾に行って気づいたけど、香港は左側通行だから安心感がある。
イギリスも左側だったし。
台湾は右側だったからちょっと落ち着かなかったな。

2階建てバスもまたロンドンっぽい。
行き先表示は漢字だけど。

と思ったところに、ロンドンレストラン!
この街の人たちはロンドンが好きなのか?
ガイドブックにも載ってた覚えがあったので入ってみることにしました。

飲茶が食べたかったんだけど、1人で食べるものじゃないよね〜
5人掛けテーブルが基本だから、知らないおじさん・おばちゃんと相席させてもらう。
店員のおばちゃんがけっこう世話焼いてくれて、助けてくれたのはいいのですが、基本、広東語で話しかけてくる。
わかるのは数字とYes,Noだけ。
とにかく食べてみたかった肉まん。
1人で3つ食べると、これだけでお腹いっぱいになるよ。
でもよくわかんないから、あと2皿くらい頼んだんだけど、
周りのおじちゃん・おばちゃん・おばあちゃん、みんな世話焼いてくれる人たちで、言葉は全くわかんないけど、ひたすら話しかけてくれる。
困った顔作戦も通用しない(笑)
どうやらオススメの美味しいやつがあるから、私に食べさせてくれようとしてる雰囲気は感じて、気を効かせたおばちゃんが持ってきてくれたんだけど、
すでに3皿頼んでるから、明らかに頼みすぎ。
周りの人たちと店員さんが私を見ながらなにかしゃべってるんだけど、時折、店員さんが時計を見ながら「マーマーマ」と私の肩をポンポンしながら言ってくる。
まだ時間はたっぷりあるから食べて行けよなのか、もう時間ないから早く帰れよ、なのかもう推測不能。
とにかくお腹はちきれそう。小麦粉系はお腹にたまる。
オススメしてくれたやつ、白菜と小さい餃子がスープに浮かんでるかんじのやつで、すごく美味しかったんだけど、とにかく量が多い。
お会計は済ませてあったから、トイレに行くフリしてお店を出ました。
言葉が通じないってもどかしい。

香港のビックリする文化、レストランで出てきた食器をお茶で洗うってやつを、おじちゃん・おばちゃんは実行してました。
お茶を注いでもらったら、机を指でトントンするっていうのもやってました。
文化が違うって面白い。


街を散策。
香港島に行くって言ってたのに、まだ九龍島だ。
全てが密集してて、エネルギッシュなアジアってかんじ。
看板のはみ出し具合も香港感!



女人街のマーケットですがまだ準備中です。


満島ひかりが香港で踊ってるここ、このマーケットじゃないのかな〜って思ってる。
(調べたら違った)
素敵な曲。すごく好き。
これ見てると、踊るように生きるってこういうことかと思ってしまう。




ついに念願の階建てバスに乗りました!
人生でやりたい100のことのひとつ達成。
内装もロンドンのそれと似てる。

ギリギリまで近づいちゃうところとか。

街を見下ろす、この角度とか。

道幅と車幅がほぼ同じくらいなところとか。
1人、興奮してました。


フェリー乗り場に着いたので、いざ香港島へ。フェリーで5分くらい。
英語と広東語が併記されてるのが、いいかんじ。


フェリーは窓とかないから冬は寒いのかな。
あとから知ったけど、一階席と二階席で値段が違うらしい…。
(みんなが行く方についていったらいつのまにか上の席に行ってたんだけど)
平日だと2.5ドル(1ドル=15円ほど)だから、片道40円くらいって激安。


スターフェリーだから?


ちょっとだけ現実離れしたリゾート感がたまらん。
香港の人からしたら日常なんだけどね。

なんかロンドンアイっぽい。


フェリー降りて、この渡り廊下をずっと歩きます。

乗ってみたかったトラム!!!

ロンドンのバスみたいにいろんな柄がある。
でもやっぱり窓はない。冬はどうしてるんだろう…。



これがウワサのヒルサイドエスカレーター!
アナザースカイで水原希子が乗ってた(笑)

けっこうな角度があるんです。




洋服作ってる人を隠し撮り(笑)憧れるー。


なつかしき、マークスアンドスペンサー!

なぜかよくLONDONという文字を見かける。
HONG KONGなのに。

インスタ映えスポットなのでしょうか、とにかくみんな写真撮ってました。

こういう看板もロンドンっぽい。

こういうのは香港っぽい。







急におしゃれなかんじになったり、地元っぽさが出てきたり、ビジネス街みたいになったりして、混沌としてるところが香港!って思う。


開運スポット、香港公園。
なんとなくロンドンのハイドパーク的な。

1人じゃなければ、ここに入って写真とか撮りたかった(笑)








この滝、恋愛運にいいとか、なんとか。(適当)
香港はその街自体が風水の影響を受けて作られてるらしい。
中国大陸からの気が流れ着いたところが香港、とか。




これが、かの有名な中國銀行のビルです。
このビルもHSBCと風水争いをして建てられたそうな。
九龍半島から見ても目立つ。



念願のトラムに乗りました。ただし満員。
トラムはレールがあるから、なんとなくどこに行くかわかる。



奇跡的に2階に座れました。やはり窓はない。



香港のポストは緑色。


コーズウェイベイで行きたかった陶器のお店に行き、
気になってたアイス屋さんがあったのでアイス。
(お客さんぜんぜんいなかったなぁ、たしかにアイスにしては高かった)


コーズウェイベイは香港のおしゃれエリアで、お店もいっぱい。
どっかのブランドの服、可愛かった。
ハイブランドのお店もそのへんにあるから、ウィンドウショッピングも楽しい。


香港ではなぜかLINEがもてはやされていました。お店もあるくらい。
マクドナルドもポテトのパッケージがこのキャラだった。


外国といえばスーパー巡り。
イギリスの植民地だったからか、西洋の食品もたくさんある。
オリーブの品揃えは日本以上。


よくイギリスで食べていたポテトチップス。
ソルト&ビネガー味が置いてあるのは嬉しい。



もっと庶民的なスーパーではセインズベリーのコーヒー豆が!
プライベートブランドの商品なはずなのに。


ゴールデンウィーク頃、ピザポテトがお店からなくなる事件があったのに、香港では普通に売ってました。
イモは香港産だったからかな。
もちろん買いました。


夜ご飯は気になってたお店で、排骨菜飯というやつ。
豚肉の揚げ焼きに、菜っ葉がはいったご飯。
ひとりっぷ香港という本で、著者の方が50回は食べてると書かれていただけある。
若い家族3人と相席させてもらいました。
お母さん若くて可愛かったな〜。
香港の子供はみんな芦田愛菜に似てるぞ(笑)

お店の外観。


香港のお金。
中國銀行とHSBCがそれぞれ発行してるから同じ金額のお札でもデザインが違う。色は合わせてるけど。
日本にはない文化でおもしろい。
そもそも日本のお札ってカラフルじゃないね。


またどっかのブランドの服がかわいい。
キルティングの巻きスカート。

コーズウェイベイから普通に地下鉄乗って帰るんじゃつまらんと思って、ちょっと冒険。
バスでセントラルまで行って、そこからフェリーで帰ろうかなと。
バスで九龍半島に行くやつもあるらしいけど。
どのバスに乗ったらいいかぜんぜんわからんくて、運転手さんに「セントラルは行くか?」と英語で聞いても通じず、めんどくさいからとりあえず乗れ的な。
なんだよ香港、と思っていたら、後ろに座ったカップルがセントラルに着いたら教えてくれた!
いい人もいるもんだ香港!と嬉しくなった。
この時のバスの運転がありえないくらい荒くてびっくり。ロンドン以上だよ。

結局、そこから地下鉄に乗って宿まで帰りました。

この日も店員さんとしか話さず(笑)
一人旅もなかなか孤独だぜ!


来年は月2回くらい更新できたらな〜
まだまだ書いてないことたくさんあるし、忘れてっちゃう。
ではまた来年〜。


£1=152.24円