2017/02/11

Time may change me but I can't trace time

12月30日、ロンドン2日目(実質3日目)

なんといってもこの旅の良い点は、なんの予定も決めてないこと。
初日にリバティ行くということ、誰といつ会うか以外はなにも決めてませんでした。
だからこの日は、行く場所も決めずにとりあえず外に出てみたら、ものすごい霧。
この霧の中のビッグベンが見てみたい!と思い立ってビッグベン行きました。
外に出て空気を感じて、行動するのです。
土地勘のある場所&1人で来たからなせる技!

霧の都ロンドンですなー。わかりにくいけど。


Westminster駅出たらすぐこれだもんな、ずるい。
一番好きな駅はWestminsterかもしれないな。用事ないけど。
駅構内もかっこいいし、出たらビッグベン。
Charing Crossも好きかなー。National Rail側のほう。
いちばん好きじゃないの、Heathrowだなー。来てしまった感。
今、tube map見ながらいろんな駅の風景思い出してました(ひゃあ変態)
自称ロンドンマスターとして、全駅で降りるっていうのやってみればよかったなぁ。
Templeとか使ったことないや。
路線図好きだから、東京のやつとかよく眺めてるー。


ところで、どれくらいの霧だったかといいますと、こんなかんじ。
ロンドンアイもよく見えない。




こんな水辺ギリギリに建ってる建物ってあんまりないよね。
日本だったらまずありえない。


とにかく写真撮りまくった。
こんな霧の中のビッグベンを見るのは初めてなもので。




ほとんど見えない。濃霧注意報ですな。






近づいたり、離れたり、様々な角度から。




ひとしきり堪能しました。


この日は、元フラットメイトのしのぶさんと待ち合わせ。
リバティのカフェでクリームティーの予定が、あまりにお腹空きすぎてランチ。
ピンクレモネードがとっても美味しかった!リゾットもコロッケも美味しかった!
このカフェ、内装も可愛かったんだけど、あまりにお腹すいてたから食べるのに夢中でした。
しのぶさんとは、いつも家の中でしか会ってなかったから外で会うのが新鮮。
これからの時代はみんながみんな、やりたいことができる時代になるんだって。
ロンドンで出会った人たちの言葉ってすごくポジティブで、いつも助けられてる。
それが海外を知るってことなんだろうなー。同じ日本人だけども異文化なかんじ。
慣れ親しんだ国を出て違う場所で生活するってやっぱり大変だし、ネガティブじゃやってられない。
理由はどうあれ、わざわざそういう環境で暮らす人たちの言葉って強いなーと思う。
自分はきっと、それに会いにまたロンドンに来たんだなと思う。
自分のライフスタイルに自信を持つこと(嫌われる勇気にも書いてあった!)、それを忘れそうになるというか、せっかく2年ロンドンに行ってそういう感覚を掴みかけたのに、
元の環境に戻ったらその感覚がなくなってしまいそうで。

ロンドンに居た時の気楽感ってそこなんだよな。
あの子より英語ができなくて悔しいとか、そういうのはあったけど、もともと誰とも比べられなくて済むというか、自分も比べようとしてないから気楽。
だからこそ、なんでもできるような気がしたし(実際できてなくても気がするっていうのは大事、ポジティブ要素)、なにをやっても大丈夫だと思えた。
それが日本っていう場所に帰ってきただけで急に息苦しくなるんだよなぁ。
自分こそ、自分に自信が持ててない証拠なんだろうけど。
ほんとは出る杭でいたいけど、打たれたら痛いから引っ込んでおこうってかんじ。
あぁ自分って中途半端。
こんなときデヴィッドボウイみたいに自由にいられたらって思うよ(笑)

そう、だからロンドンにもう一回行きたかったんだな。
掴みかけた感覚を取り戻すために!
(って最終日みたいなこと書いたけど、今書きながら思いついてスッキリした)

人生は案外、短いらしいから、できるだけ自分の願いを叶えて死にたい。



ロンドンで行きたいとこリストに入ってた、Victoria and Albert Museumにも思いつきで行きました。
ここのカフェはほんとに素敵。

いつもお店見て満足して帰るってかんじだったんだけど、今回はちゃんと展示も見ました。
たくさんありすぎるので、ファッションのとこを重点的に。
そしたら、こんなのが。キティちゃん。
日本という国の変態さ。

この携帯、すっごいほしかったの思い出した(笑)なつかしい。


どう回ったらいいかわからなくて、適当に行ってたら、こんなのが。
グラストンベリーの展示!

グラストンベリーの思い出をカードに書いて飾れるの。
なんて書いたか忘れちゃった。
ほんと、グラストンベリーに行けたのは夢のような出来事でした。
(ほとんど音楽知らなかったけどね!)
ダライ・ラマとか、もうなかなか見る機会ないと思うし。




出口に彼らも。ビートルズ。



タパスが食べたいってことで、LOBOSってとこに連れてってもらいました。
小皿料理っていいよねー。いろんなの食べれる。
お店のカードの裏がこれで、今日の命題にぴったり。
自分自身の態度で自分が作られてるってかんじ?
上手く日本語が見つけられないけど、素敵な言葉。

というか、またお腹空きすぎて料理の写真は無し。
オリーブ食べれる幸せったら!
ムール貝もプリプリで、ハムも美味い!
日本で食べたら高そうなものいっぱい食べました。


毎日のように通ってた、私のピカデリー。
いつも乗ってたバスで帰りました。
乗り物はいいね。バスも電車も好き。
車は自分で動かさなきゃいけないから好きじゃない(笑)


大晦日の大冒険編に続く。


1£=141.54円