2015/04/23

引っ越し騒動

最近、ブログの更新を怠っていたのはこのせいですね。
そう、引っ越ししました。今年に入って2回ほど。

それはそれは、とてもめんどくさい出来事の始まりでした。


2014年12月末—新しい家を探し始める
Blackheath、とっても良い場所だったんですけどね。
ちょっと交通の便が悪かったのです。
National Railしか通っていないにも関わらず、London Bridge駅の大改修に伴い、
London Bridge駅には停車しないということになったのです。
(まぁ主にこの駅を使ってたわけではなかったので、なんてことないのですが…)
ずっと住むのも良かったけど、なんとなく環境を変えてみようかと。


2015年1月初旬—いろいろな家へビューイングに行ってみる
どうやって家の情報を探すかといいますと、
・MixB(日本人のための掲示板)
・gumtree(英語で書いてある掲示板/ダミー情報あり!?)
・spareroom(英語で書いてある家探しのサイト/広告主が個人のもの多し)
・Rightmove(英語で書いてある家探しのサイト/広告主がエージェント)
・現地不動産屋か現地日系不動産屋に相談
他にもたくさん情報サイトはあるんですが、おおまかに言うとこんなかんじ。
いちばん見やすかったspareroomというサイトで探してみることにしました。
広告主に連絡してアポを取り付けるのですが、ほんとに大変!
連絡をして、その3分の1くらいしか返事が来ません。
これはほんとに心折れる作業です。
やっとアポを取り付けてビューイングに行ったとしても、良い物件が決まってしまうのは早い。

主な失敗例(実体験):
1、自分の入居希望日と相手の希望日に誤差がある場合
エージェントの場合は話が別かもしれませんが、個人が広告主の場合、
自分たちのフラットから1人いなくなってしまう=家賃を払う人が減る
なので、できるだけ退去日&入居日に開きがないほうが良い。
でも実際はなかなか日程を合わせるのが難しかったりするのです。
こんなかわいい家、 住みたかったぜ。


2、寸前で入居者が決まってしまう
約束の時間に見学行ったのに、その前の時間帯に来てた人がその場でデポジットなどを支払ってしまったら、負けです。
打開策として、デポジット満額でなくとも多少の金額を持参してビューイングに行くといいかも。
(もはやデポジットの意味を成してない気がするけど…)
ほんとに気に入った場合はその場でお金を渡せるように。
その場合はきちんとレシートかなにかをもらわねば!

そんなこんなで、ブログを書いてるヒマがあったら物件探し!の日々が続きました。
なかなか予算と立地と、なんやかんやが折り合うとこを探すのは難しいです。
ほんとに気に入っても失敗例のようなこともあるし。
これもまた心折れる。

時間が許す限り、ありとあらゆる家の見学に行きました。
Willesden Green, Turnpike Lane, Waterloo, Canary Wharf, Dalston Junction, Stratford...
そのとき住んでた家のノーティスは1ヶ月で、
「よし!この家に決めた!」と思って連絡したところと入居日の折り合いがつかず、
新しい家も見つからない&今の家もあと1ヶ月で出ないといけない
という状況に立たされたのでした。


2015年2月中旬—新しい家を見つける
実を言うとここからが悪夢の始まりだったんですね。
「家なき子」になるかもしれない状況で焦っていたのかもしれません。
私がロンドンに来てから、Brixton,Blackheathと続いて、またBから始まるとこかななんて思ってたけど、次はStratfordにしました。
どうも西のほうは好きになれない、北のほうは普通だし(笑)、南には住んだから、東だな!と思って。
重点的に東のほうで探してたわけではなかったけど、金額的に安い気がしたので。
ヨーロッパでいちばん大きいと言われるショッピングセンターwestfieldまで徒歩20分ほど。
駅前にはスーパーが充実しててお買い物には困らない。
交通費&家賃を考えても今の家より安くなる。
ってことで、決めました。
決めてしまいました。


誕生日前日—引っ越しの日
こんな部屋が、

こうなりました。
部屋から荷物を運び出すと、よくもこんな狭い部屋にこんなに物がいっぱいあったなというかんじ。
BrixtonからBlackheathに来るとき1人で3往復したので、今回はタクシーで行く事にしました。
雨も降ってたし、AddisonLeeというタクシー会社?を使いました。
予約も簡単にできて便利でした。


ロンドンに来てからちょうど1年。
新しい場所での生活はなかなか上手くいきませんでした。

次回、波乱のStratford引っ越し編へ続く。


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2015/04/05

National Insurance Number取得の道のり

ずっと書こうと思ってた項目、ナショナルインシュランスナンバー取得のこと!
1年越しかもしれませぬ…笑


イギリスで働くことが決まったら、この番号を取得せねばならぬようです。
語学留学の場合は必要なのかはわかりませんが、イギリスワーホリに来た人は必ず通らねばならぬ難関!笑
(ワーホリ来て働かないって人は別かも…)

この番号で税金のあれこれを管理してるそう。
働いたら、いくらパートタイムでもお給料から税金引かれるんで。
職場によっては先に提出しないといなけいところもあるみたい。
だから早いうちに取得だけでもしておいたほうがいいらしいです。

この画像はあまり関係ないけど、住所変更のときに届いた書類です。

1、政府機関のウェブサイトにて電話番号を調べる
ウェブで登録できたらいいのに今どき電話なんて…しかも英語。
どうやらフィッシングサイトもあるみたいなので、gov.ukのサイトかどうか確認したほうがいいみたいです。
生年月日やパスポート番号を言ったら、受付番号みたいなのを教えられるので、
しっかりメモして、後日郵送されてくる書類に必要事項を記入して返送するという流れみたいです。
1年前、銀行口座開設などでてんてこ舞いだった私に、イギリスでの強力な助っ人ももちゃんが助け舟を出してくれました。
旦那様(イギリス人もちろんネイティブ)が私の代わりに電話をかけてくれました。
隣でただ生年月日は?とか聞かれるので伝言しただけでした。
なので実際に私が電話したわけではないので、詳細まではわからないけど、
電話の最初のほうは機械音声に対して返答するというやつだったような。
住所の発音とか難しいし、読み方わからんかったりするし。
誰かに頼るのもひとつの手だと思います。

2、書類を記入&返送
1週間くらいかな?したら書類が届きます。
電話のときに教えられた受付番号はすでに書類に記入されていました。
(私の場合はのちのち必要になったので番号が届くまでは保管しておくべき!)
基本的な個人情報から、結婚歴まで記入する8ページくらいに渡る書類でした。たしか。
ここで大事なのが、パスポートのコピーを入れること!
これ入れるの忘れて番号届かなかったって人、よくききます。
返信用封筒は、たしか入ってなかった気がします。
自分で切手買って出したような…。

3、番号が来るのを待つ
通常ならこの手順で、2週間くらいしたら届くそう。
でも最近はそれがどんどん遅くなってるっていうウワサ。

ここからは私の場合です。
4月の中旬に投函したのに、5月になっても6月になっても来ませんでした。
そしてひとつ問題が。
5月上旬に引っ越しをしてるので、登録時の住所には住んでなかったのです。
登録時に住んでいた家には誰も住んでいないことになりまして、郵便を受け取ってくれる人が誰もいない状況に。
なので鍵をそのまま持ってて、5月中旬くらいに一度郵便物の確認に行ってみました。
が、ありませんでした。
受取人サインが必要な郵便でもなんでもなく、普通郵便で届くってきいてたから普通にポストに入ってるものかと思ってたのに…。

4、いろんな人に番号がいつ頃来たかきいてみる
意外とみんな、すんなりいってないみたいでした。
記入する書類自体が来てなかったり、なぜか仮番号みたいなのが発行されてたり。
もうよくわからない。
ウェブ化すれば誰も困らないのに…。

5、とりあえず電話してみる
どこに電話するかもわからないから、申し込み時にかけた番号に。
申し込んだのに届かないんだけど、と。
そしたら電話が別のところに繋がれて、郵便の状況を調べてくれる的な。
英語だし電話だし、結局どうなってるのかわからなかったです…。
たしか、再発行はできないって言われた気がするんだよな…。

6、ももちゃんが旦那様とともにロンドンへ
たまたまお二人がロンドンに遊びに来てたときに会う事ができたので相談。
旦那様いわく、受付番号自体は一人に対してひとつだから、もう一回申し込み直すっていうのはできない、と。
おそらく郵便の都合でどこかに行ってしまったと思われるから、どうすればいいか相談するのがいい、と。

7、もう一度電話してみる(してもらう)
このときに、最初にもらった受付番号が必要でした。
(記憶が曖昧だけど)配送自体はされてるけど、手元にないってことで、
住所を変更して、もう一度送ってもらうことに。
新しい住所を伝えて、書類を待ちました。

8、住所変更の書類を記入&返送
1週間くらいで無事、届きました。
そのとき届いたのが上の画像のやつ。
今回も返信用封筒は入ってませんでした。
日本の親切さよ…

9、届いた!?
よくわからないところから、私あてに手紙が届いてる!と思って勢いよく開けたら、
なにかの番号が入っていたので、やっと来たー!!!!と思っていたら、
よくよく見たら、そのとき同じフラットに住んでた「ゆき」さん宛てのものでした。
英語だと「ゆき」も「ゆうき」も綴りが一緒なのよ…。
しかもそれは、NIナンバーではなく、GPに登録したときの?するための?番号で別物らしい。

10、届いた!!!!
住所変更の書類を提出したのが8月中旬、実際にNIナンバーが届いたのは、
そんなのすっかり忘れかけてたころでした。
どうやら昔はカードだったみたいだけど、ペラッと1枚の紙でした。
計9桁の、アルファベットと数字が混ざったものでした。

11、職場に提出
これもいろいろ行き違いがあり。
10月くらいに提出したのに、そういえば給料明細になかなか反映されなくて、あれこれ聞いてもらってメール送って、やっと反映されたのが先月の給料明細から(笑)
どうやら反映されてなかったときは、税金が多めに引かれていて、先月戻ってきた模様。
ほんとかどうかわからないけど、2つ仕事を掛け持ちすると引かれる税率が上がる?のかもしれないらしい…。
たんに収入が増えたから、引かれる額が多くなったように感じるだけかも。
これはウワサ程度の話。


これでやっと終わりかと思ったけど、次はGP(かかりつけ医)登録に行かねば…


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2015/04/02

色だけが強烈でさ

12月初旬、ずっと行ってみたかったBrightonに行ってきました。
Seven Sistersを見に!!

行く前日に勢いで予約したのですが、
運良く?Super Off Peak(だっけ?)というチケット が取れたので往復10ポンドでした!
前に調べたときは往復16ポンドだったんだけど。
土日は運が良ければ安く行けるのかな?
しかし、冬の海沿いの街ってことでかなり、かなり寒かったです。

今回はLondon Bridge集合でそこからBrightonまで電車。
今はLondon Bridge駅が大改修してるから、Brighton行きの電車が出てないかも。
しゃべってたら、あっという間に着きました。

なんとなく、海がありそうな方に向かってみました。




なんかイギリス版、熱海みたいな雰囲気。
夏だったらもっと楽しいんだろうなぁ。
砂浜は、砂ではなく、石です。(石浜?)








LondonにはLondon Eye、BrightonにはBrighton Eye!!!
(でもロンドン好きな私からしたらロンドンアイのが良い、笑)


くそ寒いのに泳いでる人も。



Brighton Pierの奥のほうにあるフィッシュ&チップス屋さんのほうが美味しいよって聞いてたので、探してる途中にゲームセンター発見。
こちらのコインゲームは、コインではなく本物の硬貨で遊ぶのです。
2ペンスと10ペンスの機械があったような。
そこで一攫千金を狙った、だいじろさん。
1ポンドを全て2ペンスに両替してしまったので、50枚の硬貨が出てきて、
遊びきれず財布がパンパンになってました。


海に突き出したジェットコースター。
(夏だったら楽しいんだろうなー)



BrightonからSeven Sistersへはバスで行きます。
海沿いの道を行きながら、30分くらいかな?
途中、Seven Sistersっぽいのとか見えます。
そういうとこでカメラ取り出して写真撮ってる人は、きっと向かう先が一緒だから
その人たちが降りたバス停で私たちも降りました。

彼らに着いて行ったら、ビジターセンターがあってトイレを済ませて、
おばちゃんにSeven Sistersへの行き方を教えてもらいました。
とっても親切で、外まで出て教えてくれました。

教えてもらった道をずーっと歩いていくと、こんな景色。



途中になぜかベンチもあったので、写真撮ってもらいました。



海側から見るか、上に登るかの選択肢。
あのミルフィーユみたいなのが見たいので、海側を選択しました。


だんだんと海に近づいていって。



ついた!!!!


どんどん浸食されていって、いつかはなくなってしまう世界遺産らしいです。
HYDEの曲のPVでこの崖の上からピアノの鍵盤を投げ捨てるというシーンがありまして、
hyde好きとしては、ぜひ崖の上側からも見てみたかったのですが、
めんどくさくて&寒くて、諦めました。

ばっちり自撮りもしました。

寒さも限界だったので、さっさとBrightonに戻りました。
バスもタイミング良く来てくれました。

いいかんじの夕暮れ。



寒かったけど、心地よく晴れてて、みんな車を停めて写真撮ってました。
(そのおかげで大渋滞が起きてました…笑)



なにか良さげなレストランはないかと探したところ、
すんごく空いてたけど、海沿いで景色が綺麗なとこに入ってご飯。
海が近い街だとフィッシュ&チップスがおいしいという話を聞いたので、
食べてみましたが、違いはよくわかりませんでした。


こんなかんじでBrighton旅行は終わりました。

だいじろさんの帰国日、あの中華料理屋でランチしました。
旅の思い出などを振り返りつつ。
日本で勉強した英語が、現地ではどれほどのものなのかという目的でイギリスに来たそうですが、現実はなかなか厳しいようです。
ネイティブの人って、いくらこっちがアジア人でも、しゃべるスピード緩めないというか、あまり容赦なくしゃべってくるかんじ。
だいじろさん渡英中に、いろんな英語の勉強法を教えてもらったので実行せねば!
(最近さぼってるや…あぁ)

最後のお会計で、ゲーセンでいっぱい出てきた2ペンスで支払ったら、
おつりがそのまま大量の2ペンスで返ってくるといういじめを受けました(笑)

次は誰が来てくれるのかなー?笑


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