エリザベス女王も90歳を迎えられたので、ウィンザー城に行ったときのこと。
11月の下旬、生活をともにしていた大久保さんがビザ切れで帰国してしまったとこで、
大学からの友達、なつきさんがちょうど一緒に住んでくれることになったのです。
まさかロンドンで一緒に住むなんて思ってなかったけど、なんか自然な流れでした。
両親が来た時、ウィンザー城に行きたいと言われていたのですが、
行こうと思ってたその日にエリザベス女王がほんとに使うのでしょう、完全閉館なかんじでした。
事前のリサーチ不足でした。
なので、一度は行っておこうかなと思っていたところです。
Paddingtonから電車で1時間くらい。
同じ電車にイケメンの家族が乗ってて、目の保養でした。
Windsor駅出てすぐのとこに電車のレプリカ?
ポストも可愛いです。
チケット買ってから、空港なみのセキュリティチェックありました。
入場料19.2ポンドって高いよね…笑
日本語オーディオガイド付いてるので安心!
外見は撮影可だけど、中は撮影不可です。
お土産屋さんで衛兵の帽子試着(子供用)
なんとなく街並みが穏やか。
ちょうど30年前のお誕生日の写真。
30年前でも60歳!
ここからは、ひたすら豪華絢爛なお部屋を見て回りました。
子供用のドールハウスがまた立派でした。
シルバニアファミリーのもっと大きいバージョンみたいな。
プリンセスとか童話の中の世界かと思ってたけど実在するんですね〜
女王様とか、どういう気分なんでしょ。
女王に謁見するための待合室とか、もうとにかく豪華で綺麗。
ナポレオンが着てた天蓋とかもありました。
意外と小柄でした。
一通り見終わって、出口あたりで年間パスにしてもらいました。
普通に窓口で買うと、入場券は1年間有効です。
年パスにしてもらっても行けないんだけどね(笑)
壁に埋め込まれ型のポスト。
写真だと伝わらないんですが、この日めっちゃくちゃ寒かったんです。
11月なのにマイナスとか?
2年間で覚えてる中では、この日がいちばん寒かったと思う。
適当に入ったパブでご飯。
すぐ横に暖炉がある席。
今度は青いポスト。
いろんなポストがあるんですねー。
ウィンザーでもう一個やりたいことがあって、ロングウォークを歩くということ。
できたら両脇の木は黄色い葉っぱであってほしい。
そう思って、11月に来たのです。
ずーーっとまっすぐの道。
残念ながら両脇の木は紅葉ではない…。
このときは知らなかった、この道が過酷だということを。
たまに後ろも振り返ります。
お城がけっこう遠くなった。
飛行機もいっぱい飛んでます。
30分は歩いたと思う。いや、1時間くらいかな。
ついに、あの石像がゴール。
道がなくなってからも意外と遠いんです。
到着!!!
ずーーっとまっすぐ向こうに見えるのがウィンザー城です。
かなり歩いた。
ま、ここに何があるってわけでもないんですけどね(笑)
歩き始めたときは、向こう側になんかバス停でもカフェでもなんかあるでしょと思ってたんですが、何もない。
この石の向こうにもまた野原が広がってるだけ…。
しかも携帯もあまり電波がよくなく、調べるにも時間がかかる。
さらに、小高い丘みたいなとこだから常に風が吹いてくる。
人もあんまりいない。
ものすごい寒い日に、風まで吹いてきて、さらに歩き疲れてる。
これ以上の思考能力がなくなりました。
もう歩いて戻るしかないと。
また、ひたすら歩き始めました。
ほぼ無言です。
日も暮れ始めました。
今、思えば、どうして先にバス停の場所とか調べておかなかったんだ、と。
結局これは徒歩で往復するしかなかったんですか?笑
やっとの思いでウィンザー城に戻ってきたころには暗くなってました。
クリスマスツリーにも電気。
城壁にプロジェクションマッピング。
もうほんとに寒くて、カフェに入ってコーヒーしか思いつきませんでした。
お金を出す手もかじかんで上手く出せない。
1杯のコーヒーにこれほど救われた日はないね。
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