Yuuki's Diary: 太陽と昼寝のバルセロナ Day4

バルセロナ旅行最終日。

生ハムを探し求める日です。

やっぱりロンドンで買うより安い！

1回食べて、めちゃくちゃ美味しかったホテル近くのパン屋さんで生ハムサンドイッチ買いました。
ほんとに英語が通じない（笑）
ハムはハモンと言えば通じるのがわかったので、「ハモンサンドイッチ」と。

最終日のサグラダファミリアを見ながら生ハムサンドイッチ。

今日はちょっと曇ってる。

お気に入りのマックでコーヒー。

しばらく来れないから、目に焼き付けて。

カタルーニャ広場に大きいデパートがあるのを見かけてたので、生ハム探し。
足も売ってました。
これはロンドンにはない！油染み出してるしね（笑）

生ハム売り場が広大でびっくりしました。
他にも数軒スーパー見に行ったけど、ここがいちばんの品揃えでした。
日本人のお客さんもたくさんいて、みんないろいろ買ってました。
ロンドンから旅行に行くスタイルに慣れてしまったけど、バルセロナなんて日本から行くには、ものすごい時間とお金がかかるんだから、そりゃいろいろ買うよな。
ヨーロッパにサッと行ける距離感は日本にはないものだけど、ヨーロッパ独特の石畳の景色は多少違えど見慣れたところがあるから、街を歩いてて心からの感動が薄れてしまうのは、少しもったいないところ。

バルセロナ、すごくいいところだけど、治安の悪さも垣間見えました。
偽物商品を道端で堂々と売ってたり（巨大な風呂敷に包んで移動式）、足にコケが生えたようなホームレスのおじさんが「おつりちょうだい」とお店の中まで入ってきたり。
経済状況が良くないんでしょうね。
というか最近思うけど、それぞれの国にちゃんと文化があって人が暮らしてたのに、世界が近くなりすぎて、便利になりすぎて、不自由になってしまったなぁなんて。
隣の芝生は青いじゃないけど、知らなければよかったこともたくさんあるはず。
「お金」というシステムとか、なければ貧富の差なんてなかったのかもしれないし。
世界中でお金と人をやりとりしすぎたんじゃないかと。
その理論でいけば、鎖国かヒッピーかの2択ですね。
絶妙なバランスが大事なのかもしれないけど、バランスは永遠には保てない。
難しい問題。
いろんな国を旅行すると、そういうとこが見えるからおもしろい。
観光地を見て歩くより、そこに住んでる人の生活を想像すること。
今まで、世界のニュースなんてほとんど興味なかった私が、ニュースを見て、今日はあの国でそんな事件があったのかとか、国と国の関係とか、そういうことに対して意識を向けれるようになったのは、自分の目でいろんな国の景色を見てきたから。
旅行って遊びの側面だけじゃなくて、世界のできごとを実体験と結びつけられるから楽しい。
旅行って楽しいよね〜という話でした！

無事、お土産も買えたので、荷物持って空港へ。
朝も行ったパン屋さんで、もう一回サンドイッチ買いました。
今回もまた意思疎通が難しくて、「ハムのサンドイッチをちょうだい！」というのがなんとか伝わって、作ってくれました。
何回も買ってるんだから写真撮っておいて見せればスムーズだったなと反省。

空港に着いて、さっき買ったサンドイッチ食べたら、生ハムじゃなくて普通のハムでショック…笑