引き続きロンドン編です。
9月に映画撮影したこと！
事の発端は、グラストンベリーまでさかのぼります。
フェスの期間中にショートフィルムの上映というのがありまして（知らなかったんだけど）、応募形式だったみたいで。
なつこさんたちは、こっそりショートフィルムを撮影して応募してたらしいのです。
残念ながらグラストンベリーでの上映は叶わなかったのですが、その作る過程がすごく楽しそう！と思って、何の気なしに「いいなー！出たい！」と言ってしまったのが始まりでした。
映画をほとんど見ない私が、映画…。
ラブストーリーというのはもう決まってたんだっけな？私が言い出したんだっけな？
パブで打ち合わせしたときには、すでにセリフが決まってました。
これが予告編。見れるかな？
音楽はすべて、監督であり、よくこのブログに出てくる、ひさどめさんが作ってくれました。
ちなみに、セリフもひさどめさん作です。
やっぱりロンドンは絵になる街です。
「Next station is London Charing Cross」というアナウンスも毎日のように聴いてたので懐かしい。
たった15分ほどの映画なのに、こんなに大変なんて、2時間とかの映画はほんとに大変だな。
ストーリーが上手く説明できないんですけど（笑）とりあえずラブストーリーです。
ロンドンの街を1日かけて歩き回りました。
ほんとに歩き回りました。
タイトルってLondon Loversなんですか？？
こんなかんじで出来上がりました〜。
2人でデートしてるとこは、全部ロンドンの音楽的歴史のある場所です。
ここにあの有名なライブハウスがあったとか、あのアルバムのジャケット撮影されたところとか。
きっと今も？花束が手向けられているでしょう、この場所。
デヴィッドボウイが亡くなってから、あれか！と知りました。
ピカデリーサーカスからすぐそこです。
ここはオックスフォードストリートにある100CLUBです。営業中。
オアシスもデヴィッドボウイも。（調べました）
ラグビーのワールドカップ開催直前のTwickenhamへも足を伸ばしました。
リッチモンドの向こう側、ヒースローの手前ってかんじ。
イールパイアイランドという変な島？でも撮影しました。
ロンドンの音楽史にとって、なんかすごい重要な場所みたいです。
他にも、ジミヘンドリックスが亡くなった場所や、あとどこ行ったっけな？
ジョーストラマーの壁画とか。
ロンドンってほんとに、ちょっと歩けばそういうとこがたくさんある。
でも残念なことに、ライブハウスとかのほとんどが潰れてしまっている。
この映画の大きなテーマとして、スウィンギング・ロンドンというのがあって、
実は私もよくは知らなかったのだけど、それは私が好きなロンドンそのものでした。
60年代のロンドンの勢い。
リヴァプール行ったときにも思ったんだけど、この時代に生きていたらどんなに楽しかったんだろうって。
今ではありふれてしまったけど、世の中に次々と新しいものが生まれて行くのが目の前で起こってる。
世界を変えるほどの勢いも50年も経てば古いものになって、なくなっていくのは寂しいですね。
この映画の撮影のためにロンドン中を歩いて、昔はライブハウスだった場所が今はレストランやお土産屋さんに変わってしまっていて、時が経つというのはそういうことかと思いました。
また60年代のロンドンみたいになればいいのに。
もういっこ学んだこと。
「本気で遊ぶ」というのは素晴らしいということ。
普通だったら（と言っていいのか）、カメラの前でなにかするというのはやっぱり「恥ずかしい」という感情に支配されてしまうけど、もちろん私も。
けど、今回一緒に映画を撮影するってことで遊んだ、ひさどめさん、りょうすけさん、なつこさんは、そういう空気を出さずに最後まで本気でした。
恥ずかしがらず、本気で突き抜けられるか。
そういうのが「遊び」で大事なことだなと気付かされました。
突き抜けることが大事！
（私は顔がニヤニヤしてて、あんまり突き抜けれなかった感あります、悔しい）
映画の最後の曲もすごく好きで、ロンドンから日本に帰ってくるとき、ずーっと聴いてました。ロンドンの風景を思い浮かべながら。
というか、この映画はやっぱり音楽が素晴らしい！！
アイデアを現実化する才能に乾杯！！！
£1＝164.14円 しばらく不安定な動きをしそうですね。
↑まだランキング参加中ー。
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