その思い出を書いていきますね。
8月11日 山中湖へVAMPSのライブ行って来ました。
また、VAMPSかと思われた方、まぁまぁ、読んでいきなすって(笑)
オフィシャルツアーもあったのですが、バカ高い値段だったので、夜行バスでgo!
早朝に富士山駅に着きました。
「富士山駅」、名前は素晴らしいけど、ほんとなんも無い…。
救いのモスバーガーでモーニング。
ここから会場の山中湖までバスでさらに30分ほど。
あ、この旅は1人旅です。
誰も一緒に行ってくれる人いないからさ…(笑)
会場着!わーい☆
朝からほんと暑くてね。でも、風は涼しくて。
山中湖は中学生のとき部活の合宿で来たことがあるのです。
そのときもお盆だったから、ちょうど10年前か。
「愛知 豊川」ってゼッケン着けた中学生らしき人らが、テニスボール打ってましたよ。
その音に、とってもセンチメンタル!!
もう、あんなあっついの、やりたくないや(笑)
会場に着いても、まだ中には入れてくれないんですよ…。
別にグッズ欲しいわけでもなかったけど、とりあえず列に並ぶ。
もう暑くて暑くて、日陰もないから、持ってた折り畳み傘を広げた!(雨用)
この雨用の折り畳み傘で、のちのち命拾いするんです。
日傘じゃないから、紫外線は通すかもしれないけど、なんとなくの日陰があるだけでも違う。
15分巻きで会場開けてくれたから、とりあえずグッズ売り場行った。
で、とりあえずTシャツ買った。
太っ腹なVAMPSさんは、こーんな更衣室も用意してくれちゃうんですよ!
しかも、無料!
ここでみんな、水着に着替えちゃったりね。
ただ、中は蒸し風呂状態で暑い!
暑い、暑い、とりあえず日陰をー。
と思って、ウロウロしてたらこんなのが。
メッセージ書けるんだってさー。
知らなかったけど、ステージの下のとこに飾られてたんだってさー。
時間持て余してるし、書いておくか!
超個人的だな、おい!(笑)山中湖、関係ないし。
今年じゃなくて、来年もやってくれたら絶対行くのになぁ。
暇だから、しかも1人だし、写真撮るくらいしか、やることないんだよなー。
ライブで遠く行く時はカメラ持っていかない主義だけど、せっかくの山中湖だしと思って、小さいデジカメ持ってたんだけど、ぜーんぜんおもしろくない!(笑)
カメラかじってる芸人じゃないけど、やっぱ違うんだーと実感。
iPhoneよりも写真撮ってる感じがしないかも。
でも、こうやってパソコンで見ると、小さくてもデジカメのがいいね。
大人気のアシッドブラックチェリーさんからのお花。
お!私の師匠のtetsuからもお花が!
このとき、まだ12時前。
暇で仕方ないし、暑いし、そば食べた。
HYDEも大好き、むじなそば!
これがすっごいおいしかったんだなー。
やっぱり時間持て余してるから、会場にいる人の観察してた。
あぁあの人かわいいな、美人だな、足細いな、おしゃれだなとか。
見てて飽きないよ。
バカ高いオフィシャルツアーで来た人たちは、屋根があるエリアに行けるんですよ!
世の中、やっぱり金か…。
その値段出しても、屋根のあるエリアに行けた方が勝ち組か!?と思うほど暑い、暑い。
やることないし、暑さも限界だから、会場出て少しでも涼しいところ求めてウロウロ。
テニスコートとサッカー場しかない…。
コンビニも1km以上向こうとか…。
バスも1時間に1本しかない…。
絶望した。
でもなぜか、だいぶ来ないはずなのにバス停でバスを待ってる人がいて、
自分もやることないし、とりあえず並んでみた。
お昼で明るいのに、遠くのほうでカミナリ鳴りだした。
雨でも降るのかなーなんて思いながら、しばらく(ほんとにしばらく)待ったらバスきたーーー!!!
どこ行きかわからんかったけど、とりあえず乗った。
山中湖って富士五湖の中でもいちばん大きくてね。
10年前、夜に花火しに来たことはあったけど、その全容は見たことなかったの。
そしたら思ったより大きくてね。
しかも、だ円形。
会場が湖の右端で、宿は湖の左端だったわけです。
湖沿いに歩けば行けるから、迷うことはないでしょと思って、ちゃんと調べてなかったんだけど、
歩いたら1時間半かかるということに、さっき気付いた。
ライブ後に1時間半も歩くとか、しかも1人、真っ暗だし!と思ったら恐ろしくなって、
なにか手はないかと考えた結果、レンタサイクルがあるじゃないか!と。
会場来るまでに「レンタサイクル」の文字は見たし、チャリは無料でとめれるし!
ナイスアイディア!!!と思って、おそらく湖の反対側に来たであろうところでバスを降りました。
ちょっと歩いたところに、レンタサイクルやってるところが!
サングラスした色黒お兄さんが店番してて、ちょっと怖かったけど、「レンタサイクルしたいんですけど!」と。
「1時間でいいですか?」と返ってきて、
「夜の9時か10時くらいまでって大丈夫ですか?」と。
えー!?って顔になって、「この辺のお店もその時間には閉まっちゃってるし、うーん…」とつれない返事。
ここで食い下がったら終わりだ!と思ってもうひと押し!
「宿がこの辺りにあって、向こう側でライブがあるから、ここから乗って行って、終わってから乗って帰ってきたいんですけど、ダメですか?」と聞いたら、
「ちょっと確認してみます」と。
イケメンお兄さん、携帯片手にどこかへ電話。
しばらく待つと、「OKですよ」との事!\(^o^)/
「ありがとうございますー!!!」
ただしチャリに鍵がついてないので注意してってことと、帰りはもうお店しまってるのでここらに置いといてねって言われました。
そして料金は半日分でいいよと。
優しすぎるー!!
しかも、ここは道が危ないから奥の方から行った方がいいよとアドバイスまでくれた!
チャリで会場まで出発!
こんな道をひたすらサイクリング。
途中、寄り道しながら。
そしたら、だんだんカミナリがひどくなってきた。
ほんとは絶景なんだろうけど、もやっと。
もうそろそろ会場着くぞってころに、土砂降り。
あってよかった、折り畳み傘。
案の定、テントの下には人が密集してて、そこでしばらく雨宿り。
そしたら、かなりの勢いでカミナリがどっかんどっかん。
稲妻がはっきりと見えるし、音もバキバキ!って。
時折、目の前が見えなくなるくらいの雨が降ったり。
あまりにカミナリがすごいから、「テントに落ちる可能性高いからテントから出ろ。インフォメーションでカッパ売るからそれ着て」って言われて。
大雨で行き場もなく、雨に打たれるしかなくなる人たち。
カッパ買うのにも長蛇の列。
ライブ中は傘使えないから、このまま本番まで降られたらイヤだなと思って列に並んだときに、
今までみたことないくらいの大粒の雨が降ってきて。
しかも地面に飴玉みたいなのが転がってる…と思ったら、ヒョウが降ってきたー!!!
こ、これは、折り畳み傘が負けるー!
係のお兄さんが、バスがなんとか~って言ってて、みんなバスのほうに走りだすから、
もう耐えれん!と思って、私もバスの方へ走った。
もうぐっちょぐちょ。
とりあえずバスに避難しろ!ってことで、バスに飛び乗った。
みんなびしょ濡れで、バスの中が水浸し。
雨対策はしてただろうけど、ヒョウなんか降ってきちゃって、もう中止かもしれないなぁと思った。
ここまで来て中止か…((+_+))
なんて考えてたら、雨止んだ。
お昼に見た景色とはまったく違うものが広がってました。
一面の水たまり。
あんな晴れてたのに、雨降るのか。
お昼に鳴ってたカミナリは、ほんとのカミナリだったのか。
このとき16時くらい。
雨に濡れて冷えたから、あったかいものでもと思って、ほうとう食べた。
そしたら、みんな空を見上げてるから、何事かと思ったら、光が神々しく射しておりました。
写真に写らなくて残念だけど、雲のとこに、ピンクと黄色のモヤモヤが見えたんですよ!
小さい虹みたいな。
やっぱりHYDEは天気も味方につけてるのね!(笑)
(会場にいる人みんなハイド信者だから、そう思ってたはず!)
この奥に見えるのが富士山だと思うんだけど、違うのか?
あのてっぺんが白くてイメージ通りの富士山、今まで見たことないから見てみたい。
雪なしの富士山なら、何度か見た。
いざ、本番!!!
4000番台だったので、後ろのほうで。今回はギター側。
ステージから、なだらかな傾斜になってて、ちょうど見やすいわ。
ゼップでは全体が見渡せなかったから、これはいい!
とりあえずセトリ!
1.LOVE ADDICT
2.HELLO
3.HUNTING
4.ANGEL TRIP
5.I GOTTA KICK START NOW
6.SESON'S CALL
7.AHEAD
8.HIDEAWAY
9.時間よ止まれ
10.MEMORIES
11.MY FIRST LAST
12.MISSION
13.KYUKETSU-SATSUGAI VAMPS Ver-
14.DEVIL SIDE
15.REPLAY
16.TROUBLE
17.REVOLUTION
18.I'm so happy
19.HONEY
20.SEX BLOOD ROCK N' ROLL
去年のラグーナと同じかんじでバギーで登場!
アヒルボートが2つ並んでこっちに向かってくる映像もあったりで、凝ってました。
HELLOはたぶん初めて聞いたかも!
10年くらい前の曲だけど色褪せないわ!
SEASON'S CALLとAHEADを2曲続けるのは、なんか意志の表われみたいなそんなかんじがした。
「わずかでも目指す方向へ」とか「夢に描く世界を君の目の前に広げたい」っていうのは、
「I ask myself, what then can I do?」ってことだよね!
5年以上前の曲と今の曲が繋がってる!
捉え方次第かもしれんけど。
SEASON'S CALLの歌いだし、音が高かったような、なんか変なかんじに聞こえたんだよね。
そんで、HIDEAWAYの間奏のとこ、ギターのチューニングおかしかったか、コード間違えたかで、えらいことになってた。
HYDEもハテナ顔だったし、KAZもやっちゃった顔してた。
時間よ止まれは矢沢永吉の曲みたい。(原曲知らず…)
去年もラグーナでやったから知ってたよ!
ここからはアコースティックでね、ちょうど日も暮れかけてて。
あたりがオレンジ色に包まれてて、もうすぐ青に支配されそうなかんじ。
想像できるでしょ?
ほんとに時間よ止まれと思ったなぁ。
MEMORIESのボサノババージョンもいいね。
後ろにいた人がスンスンいってたから、泣いてたな!
この曲で泣ける人は2010年のライブに行ってた人だと思うんだよな。
幸いにも?私は去年から行き出したから、この曲に対する思い入れはそんなにないのだ。
で、ここが目玉のMY FIRST LAST!
実は音源はあまり好きではない。
インドっぽい歌い方してるから。
この曲やる前のMCがほんとに良かったんだ!
よく「死」について考えることが多いけど、人は死んだら宇宙と一体になれるとか、
なんとなく「死」についてのイメージが固まってきたそう。
その時になってみないと自分の人生のピークがどこだったかっていうのもわからないし、
今日が良くても、明日はダメかもしれない。その逆もあるし。
だから死んだときに、自分はこのために生きてきたんだなっていうのが、ようやくわかる。
お盆っていいよねーって言ってた。
私は長いお休みがあるから良いって言ってるのかなって思ってたけど、死んだ人がこっちに来れる時期だから良いんだって。
「お線香あげていい?」って言ってお線香に火をつけ始めたんだけど、
やっぱりこれ、ただ単にお盆だからってのもあるだろうけど、何か特別な意味があるような気がしてならない。
なんか周りも一瞬、騒然とした雰囲気になったし。
去年、身内が亡くなったときにも、死ぬときは宇宙に還るとか、歌詞と同じようなことを言っていたというようなMCでした。
なんかその話してることが、すごくグッときて、「死ぬときってどういうかんじだろう」っていうのは誰しもが一度は考えることだと思うけど、結局そのときになってみないとわかんないんだよね。
宇宙と一体になるっていうのは、すごく納得できた気がする。
それ以外の説明方法がないね。
宇宙に行ったらどこに行くのとか、そういうんじゃなくて、もっと遠くて別次元のかんじ。
「人生のピークは死んだときにしかわからない」っていうのが、今の私に響きました。
もしかしたらピークはもう過ぎ去ってるのかもしれないけど、それは死んでみないとわからないし、
まだまだ夢に見る世界だってたくさんあるし。
だから何が正解か、ずっとわからないし、もっともっと突き進みなさいと言われてるようなそんな気分でした。
私がどうしてこんなにもHYDEが好きかっていうのは、そういう思想・考えを持ってる人だからなのです。
私が大好きな曲、COSMOSの歌詞にも通じるような内容でした。
peak never endingだね。
この曲、山中湖で聞きたかったけど叶わなかったわ。
そう、MY FIRST LASTはHYDEの生死観を書いた曲なんだってさ。
my soul now returns to the universe
まさにそうだね。
あたりはオレンジ色に包まれてるのに、ステージの照明は青と緑色で、幻想的で、瞬きするのももったいないくらいの時間でした。
がっちり掴まれて動けませんでした。
アコースティックセットが終わったら攻めの時間!
もう完全に暗くなってて、ステージ右側には綺麗な三日月。
かっこよくてしびれたのは、REPLAYだね!
この曲こんなカッコ良かったっけーー!?って思うほど。
音源はそんな好きじゃないし、ゼップで見たときも別になんとも思わなかったのに。
炎の演出に、照明がめちゃくちゃかっこよくて。
野外で、夜に聞くのは最高!!!
だからライブに行くのはやめられない!
湖のほとりがダンスフロアですよ!
REVOLUTIONもダンスっぽいアレンジに変わってた。
早くベストアルバム欲しい!と思ったな。
「ギターの上手な友達連れてきた」つって、kenが!(ラルクのね!)
ギャーオ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
去年もラグーナ来てたけど、まったく予想してなかったー!
しかもお中元を持って来てたー!しかも、カッコいい服着てる!
日本で一番おっぱいが揺れてるところだって聞いたから来たってさ。
たしかに、いっぱい揺れてる!(笑)
で、このテンポの曲と言えばI'm so happyでしょー!
さらに、もう1曲やってくれるってよー!
ギターのコード1発でわかるでしょ、HONEY!
もう自然と顔が笑っちゃう。
目の前で「4分の2ラルク」が!
去年はHONEY聞けなかったから、ほんとーに嬉しかったな☆
やっぱりガニ股だし、ギターの音でかいし。
こんなちょっとのことで、こんなにハッピーになれるなんて、単純な脳みそだな。
もう終わりでいい!と思ったけど、最後はやっぱりSEX BLOOD ROCK N' ROLL!
今日はダイバーが来ないから安全(笑)
最後の最後に、盛大な花火が上がりました。
この夏、初めての花火!
わざわざ山中湖まで1人で来た甲斐がありました!ほんとに!
完全秘密ライブならぬ、完全一人ライブでしたが、もう幸福感しかなかった!
最後のSEはOASISのDon't look back in angerでした。
ラルクのときのエンヤみたいな、この曲聞いたら終わりだーって感じがする。
さて、ここからが次の問題で、はたしてちゃんと宿に辿りつけるのか。
自転車はびしょ濡れでしたが、無事でした。
とりあえず湖の向こう側、と思って漕ぎ始めました。
最初のうちは同じライブ帰りで歩いてる人をたくさん見たけど、みんな追い抜かしちゃって完全一人。
街灯も全くなくて、ほんとに真っ暗。
通ったこともない道で、車のライトだけが頼りでした。
でも足元までは照らされないから、急な段差に「ガタ!」となったり、もうビクビク。
歩道がないような道でバスがスレスレで通っていったり。
30分くらい漕いで、なんとかチャリ貸してくれたお店に辿りついて、チャリを「この辺おいといて」と言われた場所に置き、そこからはgoogleマップ頼りに歩きました。
人通りとか、コンビニが見えるとほんとに安心するね!
5分くらい歩いたところに発見!!!
「じゃらん」で奇跡的に空いていたのだ!
1泊2300円!(笑)ドミトリーだけどね。
貧乏旅行は得意技☆
ここのご主人さん、とても優しそうな方でした。
「ドミトリーで男性の方が予約キャンセルされたので安心してくださいね」とまで言ってくれた。
枕元に「オススメ本」と書かれた袋が置いてあったから開けてみた。
なんかいろいろ、本とか箱とか出てきた。
これはまた、次の日のお話しで。
すんごく長い日記になってしまったわ。
最後まで読んでくれた人は、私のファンということにしましょう(笑)
でも、ほんとに良いライブで、文字で伝えきれないのが残念。
人生がんばらないとな!と思わせてくれる時間でした。
1£=152.39円
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