2016/03/09

The sea's reaching closer to me

クロアチア3日目。
本日の予定はドブロブニクからザダルという街への移動です。
ドブロブニクは一番下で、ザダルはちょうど真ん中くらいです。

移動はすべてバスです。
朝8時にドブロブニクを出て、ザダルに着くのが14:30。6時間…。
泊まってた旧市街と長距離バス乗り場はちょっと距離があるので、そこまでもバス。
市バス的なのは、運転手さんからもチケット買えるけど、事前に買うとちょっと安いみたい。
バス停の近くにはキオスクがあるので、そこで買っておきました。
さすがに早朝は、旧市街の中といえど誰もいませんでした。
長距離バス乗り場は、トイレも有料でWi-Fi繋ぐにも有料でした。

ひたすらこんな景色を見ながら。


1時間くらい行ったとこに、料金所みたいなのが。
地図をよーく見るとわかるのですが、ドブロブニクと次の街の間にはボスニアが挟まっているのです。
国境を越えるので、どんなかんじかちょっと楽しみにしてました。
この料金所みたいなとこで停められて、バスの中でパスポート見せて入国?出国?どっちかのスタンプ押されました。
車で越えたから、車のマーク!
そこから20分くらい、ボスニアでした。
国境と国境の間(要はボスニア)に、ホテルもありました。
飛び地マニアの方が泊まるのでしょう。
またクロアチアに入国するのですが、そこではスタンプなしでした。

ここがどこか忘れましたが、適度にトイレ休憩はさんでくれます。
ただし時間厳守で。


ここが、スプリットという街です。
どうやらクラブとかいっぱいあって、イケイケの街みたいです。
私たちの目的はザダルなので、バスを乗り換えただけでスルー。

またこんな景色の連続です。


ほぼ時間通りにザダルに着きました。
結構大きいバスターミナルでした。
物価の安さに金銭感覚が狂ってたので、予約した宿までタクシーで行ってみました。
クロアチアでは、自分のおうちの一室を貸し出すソベという制度が政府公認であって、
(日本で言う民泊みたいな?)ザダルでの宿もそういうかんじでした。
キッチンもあって、フライパンや包丁もある。
ここはバス・トイレも自分たち専用でした。
家具も新しくて綺麗な1LDK(っていうの?)のお部屋に1人1泊9ポンドで泊まれるんですよ!
物価安最高!!!


クロアチア旅行でいちばん気に入った街がザダルです。
大自然の田舎も良いっちゃいいんだけど、シティー派なので、ほどよくお店とかあってくれないと不安になる(笑)
この次に行くプリトヴィッツェもすごく良いんですけど、私はここをオススメします。
ザダルには程よくお店もあって、旧市街もあります!海もあるしね!
なんてったって、夕陽が素晴らしく綺麗!






これがシーオルガンというやつで、
この穴に海から吹く風が入ることによって、後ろの穴から音が出るのです。

音のかんじを撮影したんだけど、見れるかしら?
ブオーという不思議な音がするんです。

ザダルの夕陽は映画監督のヒッチコックも愛したと言われています。
(地球の歩き方に書いてありました)

この光る床は、太陽への挨拶という芸術作品です。



ザダルという街はクロアチア紛争で被害にあって、
この海岸一帯は誰も寄り付かないほど荒廃してたらしい。
再開発でこういうものが作られて、観光名所になって、観光客も地元の人も集まる場所になったって。
東日本の海岸にもこういうのできたらいいのにね。
日本人、こういうの好きだから、これが横浜あたりにあったらデートスポットになりそう。




せっかくキッチン付きの宿なので、スーパーでお買い物して、パスタ作ってもらいました。
これが今までのパスタでいちばん美味しかった!
オリーブオイルもない、調味料は塩とコンソメみたいなのだけ。
具はドブロブニクのマーケットで買った生ハムの塊と、トマトだけ。
(タマネギとかニンニクも入ってたっけ?)
どうやらトマトが抜群に美味しかったみたいです。
そして私は人生初のブルーチーズを食べました。
しょっぱくて美味しかった。





みなさま、クロアチアに訪れた際にはザダルにお立ち寄りください。
クロアチア4日目に続く。

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