2014/01/28

消える寸前で生きてた忘れられないように


バンドの最後のライブをしてきました!1月19日。
なんかだいぶ昔のことに感じるけどね…。


当日のタイムテーブル&出演者もなかなか連絡がなくて、
見に来てくれる人たちに時間のお知らせができなくて申し訳なかったです…。
実は、来てくれる人たちの名前を紙に書き連ねていたのですが、
それがもうすごい数で、その紙見るたびに3人で震えてました。
無言になると3人とも、その紙をじっと眺めていました。

やりすぎちゃったんじゃない!?やばいよ、どうする!?
とか言って、緊張の日々を過ごしました。
私も1月19日のことを考えると、心臓ドクドク1.5倍速くらいになりました。

おしゃべりタイムでも言った気がするけど、
この日がどんな日になるのか、どんなことを想っているのか、どんな気分なのか、
ライブが決まったときからずっと考えてました。
私が渡英する、その日と同じくらいのレベルで。
過ぎてみると、意外とあっけなく、でも長くて強烈で、覚えているような、いないような、日常にとけ込んでるような、でも特別な時間を過ごせました。意味不明。



出番の時間が遅かったから、もうお昼からドキドキ。
車で名古屋に向かうのもドキドキ。
でも車内でラルク爆音で聞いたらちょっとほぐれた(笑)

SEはラルクの「虹」と決めていました。
言っとくが、私が言い出したわけじゃない!笑
最終的に推したのは私だが…。
初めて見る人や、私の友達じゃない人がどう思うかはわからんかったけど、
「虹」が思い出の曲となりました☆
「これかけてください」ってCD渡したときのPAさんの顔が…笑
CDの盤面にラルクのアー写がプリントされてるやつだったのさ。







会場のSONSET STRIPはこちら!

 みんなまだかなー、寒いよー。




みんなまだ来てないわね、もしかして誰も来ないんじゃないかしら…
ぽつん。


と、思ったら、いっぱい来てくれてたー!!!










もう裏じゃドキドキで。
本番前のあの妙な空き時間、どうにかならんの?笑
やることなくて、写真撮る。
こういう時間、hydeとかどうしてるんだろう…笑
なんてことを考えてたら、あの、「虹」のイントロが!


ほんとに、ありえないくらい緊張したなー。
弦もちゃんと弾けてなくて、とっても見苦しい演奏だったことと思います。
音も外すし。
手が思うように動かなかったね。
本番に弱いー。

きよみちゃんが撮影した動画をアップしてくれましたので、貼付けます。
ありがとう☆



たしかにね、みんな初めて聞く曲だから間違えたかどうかなんてわからないよね。
普段、普通に会える人にわざわざお金払って見に来てくれたんだから、
今回は全員がマイクでしゃべるってことにしました。
たぶん、これのせいですっごく緊張してたんだと思う!笑

私のおしゃべり部分、これまた、きよみちゃんが動画撮ってくれて送ってくれました。
5分もペラペラよくわからんことをしゃべってました。
なんとなーく話そうと思ってたことは決めてたんだけど、話の落としどころがわからなくて。
別にオチがあるおもしろい話ではないけど、
前にライブハウスの店長さんに「MCでマイナスなことは言うな」って言われたのが残ってて。
むりやりプラスのほうに持って行ったけど、やっぱり不安です。

このおしゃべりが終わったら、最後の曲だったから、解放されて、最後の曲だけはちゃんと弾けました☆笑
最後の曲は「シャボン玉」という曲でして、私的思い入れのある曲です。
このバンドで最初にきちんとできた曲っていうのもあるけど、
この曲はできた日のこともすごく覚えてて、
2012年2月24日にできたんです!
なぜこんなに覚えてるかというと、
仕事でどん底だった時期に、ずる休みして横浜までラルクのライブ見に行って、
帰って来た日に初めて合わせた曲だから覚えてるんですね!
それが2月24日。
横浜からの帰りの新幹線の中で、「あぁもうやだ、ほんとに帰りたくない、このまま仕事もドロンしたい」ってずっと思ってたけど、夜にバンドの練習があったから仕方なく帰りました。
そのときの練習で、コロちゃんが「こんな曲があるんだけど」って言って聞かせてくれたのが、この曲です。
そのときのと今のと、ちょっと歌詞とかメロディが違うんだけど、私はこの曲がすっごく気に入って、ベースもこういうふうに弾きたいなってイメージできました。
たぶん、他の人も気に入った曲だったからか、ライブでは毎回毎回やってました。
練習のときに、私が「昔はこういう歌詞でメロディも違ったよね」って言ってたら、
最後のほうの練習では2番の歌詞とメロディを昔バージョンでやってくれました。
その音聞くと、2012年の2月24日のこと思い出すの。
仕事はどん底でどうしようもなくて、毎日毎日死にたいと思うくらいの苦痛だったんだけど、私はこれを軽度の鬱病だったんじゃないかと疑っている。笑
でも、毎週金曜の夜にはバンドの練習があって、そこでみんなに会ってしゃべって演奏して、すごく救われてました。
練習のあともガスト行って、おしゃべりしたり。
そういう時間がとても楽しかったです。
金曜の夜が好きでした。
ほんとは、こういうことMCで言ったほうがよかったかな?笑
迷ったんだけどね。


もうこんな緊張、味わうことないと思うから、しっかりと目に焼き付けておきました。
残念ながらしっかりとは見えなかったんだけど、来てくれた人や、
ギター弾いてるコロちゃんや、ドラム叩いてるいくりんや。

一番前のど真ん中で、かめいくんが見ててくれたのが嬉しかったね!
これ3人ともそう思ってるから書いとくね!笑
途中で抜けちゃったのはほんとに残念で、3人でやっててもコーラスないとさみしいねーとか言ったりして。
理想としてた音楽をやらせてあげれなかったね、申し訳なかったねっていうのはよく3人で話しました。
かめいくんともバンドを通じて、やっと普通に仲良くなれたかなって気がしてます!笑
最初はお互い無視してたもん。
コロちゃんとも、大学時代はあんまり接点なかったし、まさかこんなに家が近所だったなんてバンドやりだしてから知ったしね。
いくりんも、大学時代は駅で会っても無視してたし(これは私がお願いしたというか、冷たい人間でした、ごめんなさい)、2人で京都行ったときも誰かに「いくりんと2人で何しゃべるの!?」って言われたくらい、一緒に遊ぶ印象なかったんでしょうね。
でもやっと、7年?とかかかって、みんなと仲良くなれました。
3人にはとても感謝しています!

っていうかんじのバンドでした。
なのに私の勝手な理由で、続けれなくなってごめんなさいって気持ちはありますが、
「最後」っていうライブがきちんとできて、すごくたくさんの人が見てくれて、華々しく散れたんじゃないかなって思ったり。














見に来てくれたみなさま、ほんとうにどうもありがとうございました!
みーんな優しかったです。


その日の出演者に高校生の人がいて、
globeとか、学校へ行こうとか知らないっていうんだもん、ビックリした。
次の日、学年末テストだーって帰って行きました。すごい。
そして、どこの大学も音楽系サークルは荒廃しているということ。
「5年生です」とか、どっかのサークルと一緒やん!と思いました。



最後のライブはしたけど、今度レコーディングってやつやるから、終わった感は実はまだなかったりするんですが、この日以来ベースは触ってません。
そろそろ練習しなきゃなー。



1£=169.69円
両替は済ませました!

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